建設業バブルで就職した話

こんにちは！！寒さもイチダンと厳しくなり、昼間も風がふくと身震いをしますね。

今日は”私は１３回転職しました”の番外編を話します。このシリーズの１回目にはじめて就職したときの話をしましたが、かなり端折って書いたたため、補足と言うか、思い出したことがあったのでそれを書きたいと思いました。

わたしは、建築系専門学校を平成５年の３月に卒業して、就職したわけですが、当時建設業は、バブルの影響がなく（建設業は数年遅れてバブルがハジケタ）、就職は容易でした。現に私一人に１０社以上オファーがあって、イチバンいいところをその中から選べたワケです。最終的には就職担当の教師からの紹介で割り振られるんですけどね。就職率も100％でした。

北海道の札幌市の建築系専門学校でしたが、道内はもちろん、関東からのオファーもいっぱいあり、給料が高く、休みが多い会社を希望したところ、就職担当の教師がココがいいと推薦してくれたのです。

平成４年の頃はその会社はすごく建設の受注が多かったらしく、ボーナスも（１年で10ヶ月）でたとかで、当時ボーナスは引かれるものが少なく額面どおりもらえたということで、収入は例年の倍だったと先輩は言ってました。

平成４年の夏に就職活動で訪問し、その場ですぐ内定。そして、びっくりしたのが札幌からの旅費はすべて会社が負担してくれて、しかも、ホテルの予約も取ってくれて、それもタダ。当日の夕食も東天紅という高級中華料理のフルコースに飲み放題。さらにホテル室内の飲み物も飲んでいいよと言ってくれました。

こんな、いい会社に就職できるなんて、夢のようでした。

しかし、就職して二年目。バブルの影響が出始めて、会社は傾き始め、ボーナスも全然でなくなったのでした。